ミュンヘンレポート 【景色編】

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ミュンヘンの空港に降り立ってまず驚いたのは、その無駄を一切そぎ落としたクールなデザインでした。さすがテクノの国。さすがロボットの国。そのままクラフトワークのジャケットにでもなりそうな、整然とした美しい空間には目を見張るばかりで、空港だというのに、密輸でもしているのかと怪しまれるくらいのキョロキョロぶりを発揮してみました。

そのクールなたたずまいは電車のプラットホームもしかりで、電車を待つ間も乗り継ぎする時も、いちいち感嘆の声をあげてしまう程、洗練した空間が目に飛び込んできます。フランスやイタリアのおしゃれさとはまた一味違う、無機質なモダンさは、私がイメージしていた「ドイツ=無駄のない整然とした世界」の雰囲気そのままで、「そうだよ、そうだよ、それがドイツなんだよ!」とホームで妙にハイテンションに。まるで不審者です。

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かと思えば、先ほどの突き放すような無機質な美しさとはうって変わり、ちょうど紅葉シーズンに差し掛かった町並みはとっても温かみを感じる風景で、これまた美しい。無機質の美と生命力あふれる美と両方を持ち合わせたミュンヘン。ツンデレか!と、心の中でつっこみつつ、改めてミュンヘンのすばらしさを噛みしめるわたくしでした。

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そして、滞在時期がちょうどハロウィンの日に重なっていたこともあり、街は地味~にハロウィンな感じも醸し出しつつ、それでもやはりそこは質実剛健なドイツ(←あくまでも私のイメージ)、あまり浮かれた感じもなく、静かに上品にカボチャやキャンドルを飾っていたりするのでした。

町歩きをする時間はあまり取れなかったものの、ちょっとぶらりとするだけで、ちょっと電車に乗るだけで、色々な顔を見せてくれるミュンヘン。実に気に入りました。

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